ふるさと納税手続きについて

6月に届いた住民税の通知で、ふるさと納税分が控除されてなかった件

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2015年ふるさと納税顛末

確定申告書(第一表・第二表)

確定申告書(第一表・第二表)

2015年ふるさと納税に初参加して、無事確定申告も終えました。

ワクワクと住民税の通知を待っていたところ、
今年6月中旬、お役所から、住民税の決定通知が届きました。

平成28年度 特別区民税・都民税 税額決定・納税通知書

平成28年度 特別区民税・都民税 税額決定・納税通知書

開封して「住民税の税額決定・納税通知書」を見てみたら、なんと寄附金税額控除額がゼロ!
ふるさと納税分の寄付金が、全く算入されてなかったんです。

なんで!?ちゃんと申告したのに~!
と軽くパニくりながら、問い合わせしてみることにしました。

お役所に問い合わせ

まずは請求元、区役所に電話です。
確認してみると、申告書の一部記載漏れにより、ふるさと納税分が認定されていないことが分かりました。

確定申告書Bの第二表の下部「住民税・事業税に関する事項」の所です。
この部分が空欄になっていました。
「修正申告が必要です!」と言われてしまいました。

第二表・空欄になっていた所

第二表・空欄になっていた所

実はここ、記載方法が分からなかったので、税務署に書き方を問い合わせたんです。

そうしたら、第一表に金額を記載して、寄付受納証をすべて添付していれば、第二表は記入しなくて良いという回答だったもので…ダメでしたね。

ちなみに第一表の「寄付金控除」記載欄はここです。

第一表

第一表

税務署に問い合わせ

今度は、税務署に電話しました。

経緯を伝えると、
「申告書をもう一度確認して、月に一度来る区役所の担当者に伝えます。修正申告は要りません。」
とのことでした。

再度、書類を提出する手間が省けてほっとしました~。

清算手続きには1~2か月ほどかかるため、住民税の最初の納付期限(6月末)には間に合いません。とりあえず1期分だけ、手元の納付書で分納することになりました。

その後、税額が再計算されて、新たに納付書が発行されます。
2期以降は、清算済みの納付書で支払いました。

ふるさと納税完了

こうして無事一件落着。初めてのふるさと納税が完結しました。

2015年中にふるさと納税して、翌年2月に確定申告の手続きを終え、住民税を払い終えたのは2016年8月末です。

勉強不足もあって、スムーズには行きませんでしたが、ふるさと納税を知る良い機会になりました。これから税金のこと学ばないと~!

今年も残すところ、あと2か月ほどになりました。
数字とにらめっこしながら、また何か良さそうなもの、選ぶことにします。

気になっているのは土佐包丁。正月用のお餅や、非常食の缶入りパンも良いですね。
干しイモにすると最高な安納芋も見つけてしまいました。やっぱりお肉も魅力的だし、悩みます~!

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